真夜中の太陽 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
リストラ、医療ミス、警察の不祥事…日本の行詰った状況を、ウイット溢れる語り口で浮き彫りにし、今後のあり方を問いかける時事エッセイ集。 解説 佐高信
内容(「BOOK」データベースより)
二十一世紀は二十世紀の続きなのか?政界における多数派シンドローム、企業の膨張至上主義、崩壊する安全神話、続発する警察の不祥事…。日本の行き詰まった状況をウィットとユーモアあふれる語り口で浮き彫りにする痛快エッセイ。
『徒然草』的生き方 マイナスをプラスに転じる人生論 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
吉田兼好の『徒然草』は不思議な魅力を持った書物である。鎌倉時代の終焉、建武の中興、足利幕府成立という「定めがたき時代」に生き、三十歳前後で華やかな宮廷生活から身を引き、世の中の「見者」として「つれづれなるままに」認めたこの書は、時代をこえて日本人に読み継がれてきた。若い時に読めば、職業人の心構えがよくわかる。その道の達人の秘訣も学べる。中高年になれば、ままならぬ人生の中で面白がって生きるためのヒントが山ほどある。そして、老人になれば、人生の結の部分のありようを色々教えてくれる……。読み直す度に、学ぶところがあり、新しい発見がある日本を代表する古典である。
本書は、エリートサラリーマンから四十代後半で突然の左遷を経験して経営評論家となった著者が、人生の時々にこの書を読み、生きる力を得てきた経験をおりまぜながら、改めて『徒然草』を読みとき、心豊かにおだやかに生きるヒントを提供する書籍である。
内容(「BOOK」データベースより)
『徒然草』には、人生というものがしっかり描かれている。ある時は心の癒し、ある時は元気づける言葉、またある時は職業人の心構え、人生の指針として。
「わからない」という方法 (新書)
出版社/著者からの内容紹介
「わからない」イコール「恥」だった世紀は過ぎ去った。21世紀「わからない」は如何にして「方法」となるか。編み物の本、桃尻語訳本などを例に引きながら説き尽くす、橋本治的「方法論序説」。
内容(「BOOK」データベースより)
「わからない」ことが「恥」だった二十世紀は過ぎ去った!小説から編み物の本、古典の現代語訳から劇作・演出まで、ありとあらゆるジャンルで活躍する著者が、「なぜあなたはそんなにもいろんなことに手をだすのか?」という問いに対し、ついに答えた、「だってわからないから」。―かくして思考のダイナモは超高速で回転を始める。「自分は、どう、わからないか」「わかる、とは、どういうことなのか」…。そしてここに、「わからない」をあえて方法にする、目のくらむような知的冒険クルーズの本が成立したのである。
のほほん人間革命 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
幻覚サボテンに下着パブ、タンキングにUFO、盗聴、占い、左翼弁護士からチャネリングファック、そして、おっかけまで、「のほほん人間革命」というテーマ(?)をひっさげて、わがままな膝小僧・オーケンが好奇心のおもむくままにディープに迫る、突撃体験取材エッセイ!魑魅魍魎が跋扈する大笑いとビックリの世界へようこそ。
これだけ違う男と女 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
「不倫歴12年の妻を迎えて」「セックスレスは、男の責任?女の責任?」「『愛の流刑地』にみる究極の愛のかたち」など、恋愛文学の巨匠に謎の女たちが挑む爆笑的開運人生相談。
内容(「BOOK」データベースより)
『失楽園』『愛の流刑地』―恋愛文学の巨匠に謎の女たちがストレートに挑む。爆笑的開運人生相談。
頂上対談 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
長嶋監督、メジャーに殴りこみ!?石原都知事、アメリカ大統領選出馬!?中田ヒデ、野球に転向か!?―当代随一の“大物”たちが、たけしの前でついつい漏らした、思わぬ「本音」。小沢‐たけし党、連立政権誕生か!?娘・井子、父・たけしの秘密を暴露!?驚天動地、抱腹絶倒、そんなことまで喋っていいの!?ほかに、柳美里、松本人志らとの対談も収録した、全13人との夢の共演集。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ビートたけし
1947(昭和22)年、東京足立区生れ。浅草フランス座で芸人修業中に知り合ったきよしと漫才コンビを結成。「ツービート」として、漫才ブームで一躍人気者となる。その後もソロとして、テレビやラジオの出演、映画や出版の世界などで国民的な活躍を続けている。映画監督・北野武としても世界的な名声を博す。’97(平成9)年には「HANA‐BI」でベネチア国際映画祭グランプリを受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
いくつもの週末 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
いくつもの週末にデートを重ね、サラリーマンの彼と結婚した著者。日々の想い、生活の風景、男と女のリアリズム。恋愛小説の名手が告白する、甘く、ときにはビターな「結婚生活」。(解説・井上荒野)
内容(「BOOK」データベースより)
「いつも週末だったら、私たちはまちがいなく木端微塵だ。南の島で木端微塵。ちょっと憧れないこともないけれど」いくつもの週末を一緒にすごし、サラリーマンの彼と結婚した著者。今、夫と過ごす週末は、南の島のバカンスのように甘美で、危険だ。嵐のようなけんか、なぜか襲う途方もない淋しさ…。日々の想い、生活の風景、男と女のリアリズム。恋愛小説の名手がみずからの「結婚生活」をつづった、甘く、ビターなエッセイ集。
悠悠おもちゃライフ (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
人気ミステリィ作家が語る、「趣味的日常」
クルマ、鉄道、飛行機……幼いころからの模型好きが高じて、ついには自宅の庭に「私鉄」を敷いてしまったベストセラー作家、森博嗣氏。「模型工作の資金を稼ぐために、小説を書き始めた」と公言する彼がラピタ誌上で連載中の趣味的日常エッセイが、単行本になりました。「家族の理解を得るには?」「いろいろなモノに目移りして困る」「ひとりで趣味を楽しむのって暗い?」などなど、趣味人なら思わず「そうそう!」と膝を打ちたくなるテーマに、果敢に切り込みます。連載時に掲載した著者撮影の写真のみならず、今回特別に著者秘蔵の写真も収録しました。趣味人はもちろん、これから趣味人を目指す人にとっても必携のバイブルです!
内容(「BOOK」データベースより)
いい大人が遊んでなにが悪い?「模型工作の資金のため、小説を書き始めた」と公言し、ついには自宅の庭に“私鉄”を開業してしまったベストセラー作家の、優雅にして非凡な趣味的日常。
家守綺譚 (単行本)
2005年本屋大賞ノミネート作品
『「本屋大賞」事務局(http://www.hontai.jp)』からノミネート作品のPOPが届きました!
POP王の作品を拡大する POP姫の作品を拡大する
(Copyright© Web本の雑誌 POP王 POP姫)
出版社/著者からの内容紹介
これは、つい百年前の物語。庭・池・電燈つき二階屋と、文明の進歩とやらに棹さしかねてる「私」と、狐狸竹の花仔竜小鬼桜鬼人魚等等、四季折々の天地自然の「気」たちとの、のびやかな交歓の記録。
街場の現代思想 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
「勝ち組・負け組」ならぬ、生まれついての「バカ組・利口組」という、身も蓋もない「新しい階層社会」が出現しつつある!この事態を避けるためには、流動性の高い社会、すなわち「プチ文化資本家」たちが多数を占める「文化的一億総中流化」社会を目指すべき。本書の前半では、「おじさん内田」がそうした社会の「仕組み」を解説、後半では人生相談形式で、「街場の常識」を読み解いていく。給与、転職、ワーク・モチベーション、結婚、離婚、言葉遣い…。身の回りの根源的な問いが、初めて腑に落ちて納得できる本。
内容(「MARC」データベースより)
「勝ち組・負け組」ならぬ、生まれついての「バカ組・利口組」という身も蓋もない「階級社会」が出現しつつある! 「おじさん内田」がそんな社会の仕組みを解説。身のまわりの根源的な問いが、初めて腑に落ちて納得できる本。